FC2ブログ
教育長日記子どものための富士見町史読書・研究ノート長野県教育史研究

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「新自由主義」批判の経済学者 宇沢弘文さん死去

2014年10月04日
 宇沢弘文
 (写真は毎日新聞)
  「日刊ゲンダイ」の訃報記事<世界的経済学者・宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った「新自由主義」>が、宇沢経済学の真骨頂を最も簡にして要を得ている。

「日本を代表する経済学者」といわれた宇沢弘文東大名誉教授が今月18日、肺炎のために死去した(86)。大手新聞は一斉に訃報と、その業績、生きざまを書いていたが、そこにすっぽり抜け落ちていた部分がある。宇沢氏こそ、アベノミクスが推し進め、竹中平蔵慶大教授が旗を振っている「新自由主義」に真っ向から反対し、猛烈な批判を浴びせていたことだ。(後略)」
          @@@@@@@
 信濃毎日新聞9.27<斜面>も要領よく伝えている。

経済学者らしくない経済学者―。亡くなられた宇沢弘文さんの印象である。良心と情熱の人だ。「人の心を大切にする経済学」を追求した。大切なものは決してお金に換えてはいけない―。すべてお金に換算し、損得の物差しをあてる風潮に警鐘を鳴らした
◆シカゴ大学教授を務めた米国時代は、数学を駆使し数々の業績をあげる学者らしい学者だった。ノーベル賞候補とも目された。ベトナム戦争に嫌気が差し東京大学に移ると、公害問題と向き合う。経済学を志した「貧困解消」の初心に帰ってのことという
◆車社会が膨大な負のコストを生んでいることを実証的に示した70年代の著書「自動車の社会的費用」に目を開かれた覚えがある。いち早く地球温暖化問題にも取り組み、導入を訴えた炭素税の考え方は不完全ながらも実現しつつある   ◆シカゴ大の同僚で各国の「小さな政府」政策を後押ししたミルトン・フリードマンの市場原理主義を厳しく批判。一方、人間的な社会を維持するには教育や医療、農業、自然を市場原理に委ねてはならないとし、「社会的共通資本」という理念を提唱した

関連記事

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール
~「教育長日記」創刊の辞~
(2008/8/16)

小林 洋文

管理者:小林 洋文

カレンダー
最新の記事
コンテンツメニュー

カテゴリー別記事一覧
全記事をキーワードで検索
全記事(数)の一覧表示
全タイトルを表示
バックナンバー
QRコード(携帯用)
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。